リーグ戦3優出1Vで勝率2位の7・22をマークした富永夏哉人(19=佐賀)はチャンプ決定戦で2コースから2着。惜しくもチャンプの座を奪えなかった。「めちゃくちゃ悔しい。捲りを狙っていてスリット後にちょっと出たけど、捲れるスピードではなかったので差すしかなかった。(チャンプの水谷には)デビューしてからは負けないように頑張りたい」と振り返った。父は競輪選手で、S級在籍経験もある昌久。父とは違う舞台になるが、同じレーサーとして5月9日からのからつでデビューする。「スタートを決めて、大外から握って回りたい」。末永和也や定松勇樹など勢いある若手が多い佐賀支部に、また楽しみな選手が加わった。