【豪G1・クイーンエリザベスS】ユニコーンライオン 粘り込めず5着…ドバイオナーが2度目のG1制覇

2023年04月09日 05:00

競馬

 8日、オーストラリアのランドウィック競馬場でG1「クイーンエリザベスS」が行われ、日本から遠征したユニコーンライオン(牡7=矢作)は逃げて見せ場をつくるも5着に敗れた。勝った英国のドバイオナーはG1・2勝目。
 当日に2頭が取り消し、11頭立て。「世界のYAHAGI」が送り込んだユニコーンライオンは大外枠から好スタートを決めた。初コンビのレーンに迷いはない。内にいた地元のニューメリアンとの先手争いを制し、ハナを奪取。ラスト800メートルからゴーサインを出し粘り込みを狙って残り200メートルまで先頭をキープしたが、外から強襲してきた英国のドバイオナーにかわされ力尽きて5着。レーンは「道中もリズム良く、スムーズに運べて最後まで諦めない走りを見せてくれました」と称えた。

 矢作師は「外枠がやはり痛かった。悪い馬場もこなして、強いメンバー相手に力は出し切ってくれた。勝てなくて残念」と振り返った。矢作厩舎は来週15日に同競馬場で行われるG1オールエイジドS(芝1400メートル)にホウオウアマゾン(牡5)を送り込む。

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