【桐生ボート ルーキーシリーズ第7戦 最終日】上田龍星 オーバーエイジの意地見せた

2023年04月09日 21:44

ボートレース

【桐生ボート ルーキーシリーズ第7戦 最終日】上田龍星 オーバーエイジの意地見せた
上田龍星 Photo By スポニチ
 桐生ボートのルーキーシリーズ第7戦「スカパー!JLC杯 第16回ドラキリュウカップ」は9日、第12Rで優勝戦が行われ、4号艇の上田龍星(27=大阪)がカド一撃で圧勝。今年初、通算12度目の優勝を飾った。2着には中島航、3着は末永和也が入り3連単3万3260円の高配当となった。なお人気の中村日向は無念の5着に終わった。
 5日目は荒天のため8R以降が中止され準優勝戦は行われず得点率上位6人で優勝を争うことになった。4号艇の上田は攻めの一択。カドからコンマ11のトップスタートからグイグイ伸びてまずは内2艇を絞り込んだ。「追い風が止んで内が遅れてくれたが、全部行ったら4、5号艇に差されるのかなと少し迷ってしまった」。イン中村の位置まで来ると一瞬、スピードが落ちたが結局、握り返してスロー3艇を引き波に沈めた。

 勝率7点台を過去に3期マークした実力派だが、優勝は22年3月の住之江以来、約1年ぶりとあって言葉選びは慎重だ。「こんなものなのかな…。記念も勝ちたいが今は大きなことは言えません。少しずつ頑張るしかないですね」。この優勝をきっかけに自信を取り戻し、まずはG1優勝へ一歩一歩近づきたい。

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