2日目終了時点で得点率22位だった平田。予選最終日の3日目は3R5号艇、7R6号艇の外枠2走と難しい局面を迎えていたが、3Rを2着に好走すると、7Rは勝負の前付け策。スタート展示の4コースから本番はもう一つ内へ。3コースを奪取。スリットから捲られて1M4番手とピンチが続くも、そこからがG1覇者の真骨頂だった。2M小回りで内から追い上げ2着。「回ってからの追い上げはできているし、伸びもついてくるようになった。水準には近づいたかなとは思う」とエンジンの底上げし、勝負駆け成功。準優12R5枠で優出を狙う。