【福岡・日本モーターボート選手会長杯争奪戦】明日開幕!山田康二 大舞台へ弾みつける

2023年05月11日 10:00

ボートレース

【福岡・日本モーターボート選手会長杯争奪戦】明日開幕!山田康二 大舞台へ弾みつける
通算3Vのドル箱水面で次節オールスターへ弾みをつけたい山田康二 Photo By スポニチ
 5月2節目の開催となるボートレース福岡の「日本モーターボート選手会長杯争奪戦」が12日に開幕する。遠征勢を中心になかなかの好メンバーが集まるシリーズとなったが、注目は山田康二と上野真之介の佐賀コンビだろう。
 山田は当地通算3Vのドル箱水面。今年2月の「日刊ゲンダイ杯」では強力機を相棒に予選トップ通過からの王道Vを達成。福岡の後は23日から芦屋で開催されるSGオールスターに出場予定。弾みをつけて大舞台に挑みたい。

 優勝歴はある上野だが、当地実績と安定感は山田に見劣る。その代わりハマった時の爆発力は山田以上。ポテンシャルを秘めたエンジンを引けば、優勝争いに持ち込めるはず。こちらも山田と同様にSGオールスターを控えている。弾みをつけたいシリーズだ。

 佐賀コンビの前に立ちはだかるとすれば丸岡正典。2月津から一般戦は6連続優出中と好調だ。博多は12年にSGダービーを制した思い入れのある水面でもある。「乗り味が来た」というコメントが出た時は買いのサインだ。

 重量級の海野康志郎は常に体重のハンディを抱えるだけに、エンジン抽選が優勝への第一関門。パワー負けしない良機を引くことができれば、芸術的な捲り差しで好配当を提供してくれるだろう。

 博多は苦手水面に挙げる選手も多いが、渡辺雄一郎はウネリを乗りこなすタイプ。当地は21年1月以来の参戦。2年4カ月ぶりのブランクさえ克服できれば面白い存在になる。

 地元勢では石倉洋行が大将格。1月新春開運特選レースでは優出(4着)と結果を残した。行き足が仕上がった時はコース不問で1着を並べる傾向が強く、アウト戦からでも舟券を買える選手だ。

おすすめテーマ

2023年05月11日のニュース

特集

ギャンブルのランキング

【楽天】オススメアイテム