3日に英国エプソムで行われたG1・英国ダービーをディープインパクト産駒のオーギュストロダン(牡3=A・オブライエン)が制したことを受け、ディープを生産したノーザンファームの吉田勝己代表は「ラストチャンスだから良かった。数少ない中ですごいよね。こんなこと考えられないよ」と話した。
ディープは19年7月にこの世を去り、最終世代となる現3歳は日本で6頭、海外で6頭しかいない。ノーザンファームの吉田俊介副代表は「うれしいし、みんなから感謝されている。さすがディープインパクトです。ヨーロッパでこんなに勝っちゃうのが凄い」とコメントした。