【静岡競輪・ガールズ2日目6R】高木佑真が会心の捲り「狙いに行って1着が獲れた」

2023年06月10日 19:12

競輪

【静岡競輪・ガールズ2日目6R】高木佑真が会心の捲り「狙いに行って1着が獲れた」
捲りで力強く押し切った高木佑真 Photo By スポニチ
 <静岡・2日目6R>負けられない気持ちを胸に走った高木佑真(24=神奈川)が2コーナー3番手から捲って快勝。「狙いに行って1着が獲れたのは大きい」と会心の一撃に笑顔を見せた。
 ラスト1周は浜地晴帆、豊岡英子、当銘沙恵美の3人で先手を争う大混戦。高木は内に包まれていたが、1センターで単独になるとペダルを全力で踏み込んだ。「道中は余裕があって仕掛けるところでちゅうちょしなかった。そこは良かった」と勝因を語り、「初日6着だったので勝ち上がるには1着しかない。2着ではダメだと思っていた」と強い気持ちでレースに臨んでいたことを明かした。

 仲がいい同期の走りに刺激をもらった。9日決勝の高知ミッドナイトで山口伊吹が優勝。「伊吹が優勝していたし自分も1着が獲りたいと思っていた」。切磋琢磨(せっさたくま)する親友の走りに勇気をもらい勝負駆けに成功した。

 今年初優勝を飾った1月松山では大カマシを決めて逃げ切った高木。今年2度目の優勝を狙い「自力」でスピードを発揮する。

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