【大井・帝王賞】2着クラウンプライド 悔しあと一歩…川田「着差が着差だけに勝たせてあげたかった」

2023年06月29日 05:30

競馬

 ドバイワールドC5着以来、3カ月ぶりの実戦に臨んだクラウンプライドが2着。好スタートを決めてインの3番手でじっと脚をためる。直線に向くと最内の一頭分空いたスペースから伸びて、残り200メートルで先頭。そのまま押し切りを狙ったが、最後は勝ち馬メイショウハリオの剛脚に屈した。川田は「最後までいい内容で走ってくれました。着差が着差だけに勝たせてあげたかった。勝ち馬が一番運を持っていました」と淡々と振り返った。あと一歩でビッグタイトルを逃したが、帰国初戦から大いに存在感を示した。

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