【尼崎ボート 第5回全国ボートレース甲子園 前検日】福島代表の桐生順平(36=埼玉)は「起きない、乗れない。いいところがなかった」と前検日はエンジン評価通りの感触だった。
ただ尼崎は15年クラシックでSG初V、16年11月には64周年記念も制しているように相性抜群。「尼崎は大好きです。回転が上がるレース場は調整がしやすい。尼崎、住之江、戸田で使えるようなペラにしたい」と、イメージはバッチリ。この大会は4回目の出場で「お客さんに楽しんでいただければいいですね」。初日12R4号艇のドリーム戦は得意の場でパワーを引き出し、持ち前の全速ターンで存在をアピールする。