<京王閣F1初日S級予選>山田諒(24=岐阜・113期)が豪快な逃げ切りを披露した。打鐘で小原唯志を叩いて先行態勢に入ると、そのまま別線に何もさせず。最後は番手の岡本総も振り切った。
ラスト1周は11秒2→11秒5の好タイム。山田は「いい感じのペースで出切ることができた。風もなくなっていたし、その後はかなり踏めていた。タイムからも調子がいいと思う。初めての京王閣もいいイメージになりました」と破顔一笑。前回の後期一発目は飛ぶ鳥を落とす勢いの後藤大輝と2度対戦し、未勝利に終わった。「前回は相手が強過ぎたので…。今回が期の一発目です。一発目から1着で良かった~(笑い)」と最後までご機嫌だった。