【新潟ジャンプS】サクセッション差し切って重賞初制覇 国枝師は初の障害重賞V

2023年07月30日 05:09

競馬

【新潟ジャンプS】サクセッション差し切って重賞初制覇 国枝師は初の障害重賞V
<新潟4R・新潟ジャンプS>最終障害を飛越するサクセッション(撮影・郡司 修) Photo By スポニチ
 障害重賞「第25回新潟ジャンプS」(J・G3)が新潟4Rで行われた。3番人気の蓑島騎乗、サクセッション(セン6=国枝、父キングカメハメハ)が、直線差し切って重賞初制覇を飾った。
 3度目の重賞制覇となった蓑島は「ペースは速かったですが、周りに惑わされず自分のリズムで行けたのが良かった。一瞬、大丈夫?と思ったけど、中団でもまれずに落ち着いて走れた。馬が自信を持って走れている。今後も期待できると思います」と高評価。

 JRA重賞63勝目が初の障害重賞Vとなった国枝師は「落ち着いて跳べていた。前より自信を持って競馬に臨めている。暑い中、運良く無事にいけて良かったです」と語った。

 なお1番人気に支持されたフォッサマグナは最終周の3角付近で競走を中止した。黒岩師は「熱中症の症状が出ていて、レース前から落ち着きがなかった。行きっぷりもいつもの感じではなかった。この後はしっかりケアして、次に臨みたいと思います」とコメントした。

 ◇サクセッション 父キングカメハメハ 母アディクティド(母の父ディクタット)17年3月14日生まれ セン6歳 美浦・国枝栄厩舎所属 馬主・キャロットファーム 生産者・北海道安平町のノーザンファーム 戦績19戦6勝(重賞初勝利、内障害5戦3勝) 総獲得賞金1億690万7000円。馬名の由来は継承者。偉大な父を継ぐ馬になってほしいとの願いを込めて。

おすすめテーマ

2023年07月30日のニュース

特集

ギャンブルのランキング

【楽天】オススメアイテム