今節の3コースは外を握れば2、3着は堅い流れでも、勝ちパターンは捲りのみ。捲り差しを狙った選手はいずれも入れず、流れて着を落とすという“鬼門”になっていた。それを打破したのが3日目9Rの滝川真由子(35=長崎)だ。「展開が向いてくれました。伸び型でもらったエンジンを、初日からバランス型にシフトして足もいい感じ。3日目は舟の向きも良かったです」。今節は予選5走組。序盤の6→4→5枠で6、5、4着とポイントを稼げず準優圏外となったが、4日目4Rは待望の1号艇。準優勝負に関係なく、狙いたい1人である。