3日目1Rで6号艇を克服し、準優勝負駆けに望みをつないだ小林孝彰(23=福井)が、4日目4Rでも3コースからしっかり展開を突いて抜け出し、連勝。続く12Rは5着に終わったものの、大幅得点加算で得点率16位。準優に駒を進めた。「4日目前半は気になっていた初動の違和感がなくなっていた。松本(一毅)さんに似たペラにしたら足も良くなっていた。後半はもう少しスタートを行きたかったが、足は悪くない。準優はもう少し反応を良くしたいのでペラをやってみようと思う。あとはスタートですね」。今年に入って4回目の準優進出。ここまで3回も全て6号艇で6、3、3着だった。初優出までもう一歩。10日の準優10Rでは大外から気合のスタートを決める。