【京都大賞典】サクセスシュート調整順調 栗東滞在でいざ関西初参戦
2023年10月04日 05:28
競馬
東京芝2400メートルの前走ジューンSを制してオープン入り。道中15番手で脚をためると直線、馬群の外から上がり3F33秒5とメンバー最速の脚で差し切った。勝ち時計2分23秒3は、その後に重賞を制した21年シルヴァーソニック(2分24秒6)、昨年ヴェラアズール(2分25秒7)の歴代勝ち馬を上回る。「あの時計、あの位置からよく差し切った。ビックリです」と評価した。
キャリア12戦全て田辺が手綱を取ってきた。木曜の最終追いも美浦から駆けつけ、コンタクトを取る予定。それだけで同馬に対する期待の大きさが分かる。山崎助手は「いつもスタートは遅いけど道中は乗りやすく、自在性がある。個性的な馬だし、今後の期待を持てる競馬をしてほしい」と意気込んだ。5戦連続で上がり3F最速を記録中。京都外回りで持ち前の末脚をフルに発揮させる。