<多摩川3日目(4日)12R>優勝戦絶好枠をつかんだのはデビュー2期目の石本裕武(23=大阪)。新人離れした旋回力で5戦2勝オール連対の航跡を描いた。
3日目12Rの上がりタイム1分46秒8は現行エンジンのレコード。「ターンのしやすさ、出口の足はいい。伸びも下がることはない」とターン回りは軽快そのものだ。低調機シリーズの今節においては伸びも悲観することはない。優勝戦が今節初の1号艇となるが、節間の平均スタートタイミングはコンマ08。練習仲間で3日の住之江でデビュー初優勝を飾った竹間隆晟(大阪・129期)から刺激を受け「竹間さんに続きたい!!」。130期以降の初Vをつかみ取り、スーパールーキー伝説の幕を開ける。