京都11R・藤森Sは叩き2走目で描いた通りに前進を遂げた。サンライズアムール(牡4=小林、父モーリス)が3番手のインで脚をため、直線で突き抜けてオープン初勝利。池添は春の京都開幕メインに続き、秋の開幕も制した。「外に出すと手応え通りに伸びてくれました。時計も速く、上のクラスでもやれると思っていたので勝てて良かったです」と評価した。一方、小林師は「負けられない気持ちでした。ようやくある程度きっちりつくれるようになってきましたね。まだこれからの馬。一度放牧に出して、カペラS(12月10日、中山)を視野に入れていきたい」と見通しを語った。