【小田原競輪 第8回施設整備等協賛競輪G3「小田原城下町音頭杯」】宿口捲った!!3度目G3優勝

2023年10月16日 04:30

競輪

【小田原競輪 第8回施設整備等協賛競輪G3「小田原城下町音頭杯」】宿口捲った!!3度目G3優勝
宿口陽一                 Photo By スポニチ
 小田原競輪の第8回施設整備等協賛競輪G3「小田原城下町音頭杯」は15日、12Rで決勝戦が行われ、宿口陽一(39=埼玉・91期)が昨年11月の京王閣記念以来、通算3回目のG3優勝を飾った。
 レースは大森がスタート。北井―大塚―大森―宿口―河野―磯田―山本―柴崎―久田で周回。4番手の宿口、7番手以降の単騎3人に動きはなく、北井が後方を警戒しながら一列棒状で赤板。北井は徐々に踏み上げて打鐘から最終Hに向かう。最終1C4番手から宿口が仕掛ける。大森のけん制を乗り越え徐々に加速して北井を捉えて直線伸びる。最終2角過ぎに7番手から捲った山本が2着に届く。人気を集めた北井は末脚を欠いて6着に沈んだ。

 宿口は「北井君が強過ぎるので前から攻めたい。河野さんがスタートでいい位置を取ってくれたので(4番手から)自力を出して」の流れでレースを運んだ。

 北井ペースの一列棒状で残り2周を迎えたが「北井君が早い段階で先行してくれたので腹をくくった。初日に北井君に合わされたので怖かったが、後ろを固めてくれた2人がいるし勇気を持って」踏み込んだ。その強い気持ちが「まさか優勝できると思ってなかったし、凄くうれしい」3度目のG3優勝につながった。

 「自分にできることを精いっぱいやって自分の役割を果たしたい。今年最後のG1・競輪祭で爪痕を残せるように頑張りたい」。昨年1年間、SSで戦った貴重な経験をした宿口が今年終盤戦に向かう。

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