【弥彦競輪 G1寛仁親王牌】3日目 準決勝11R「郡司の総合力上位」
2023年10月21日 04:30
競輪
<11R> 総合力上位の郡司に期待した。細切れ戦になるが積極的に出るのは真杉―諸橋の関東勢が有力。位置取りもこなせる郡司はこの動きを見極め、好位確保から的確に仕掛けて勝機。郡司マークは伸びがいい和田で両者のゴール前勝負(9)=(2)が本線。
真杉が自分のペースに持ち込むと地元諸橋と上位独占があり(1)=(4)押さえ。守沢は渡辺目標に直線勝負で上位へ。穴は三谷の絡み。
(1)真杉匠 セッティングを微調整して、ちょっと上向き。自力で頑張る。
(2)和田健太郎 ここ何場所か調子がいいわけじゃないが、裏腹に着はまとまってますね。郡司君へ。
(3)守沢太志 いつもいいレースをしてくれる(渡辺)一成さんに任せて。
(4)諸橋愛 3番手だったので番手の仕事もなく内だけ締めていた。踏み出しも反応できたし楽。真杉君。
(5)三谷竜生 雨が降ってて寒かったが自分にとってはいい馬場。バックでは捉えられそうな感じがあった。自力勝負。
(6)渡辺一成 小原佑君があの形をつくってくれての1着なので感謝。初日も軽かったし2日目も体自体はしっかり動いてた。自力。
(7)山田久徳 状態は悪くない。抜けていれば絶好調でしたけど。三谷君へ。
(8)河端朋之 詰まった勢いでそのまま行った。深谷君がカカっててギリギリ差せましたね。単騎で自力。
(9)郡司浩平 初日に続いて道中は余裕があったが、あおりでスリップもあった。自力勝負。
【10R・好調古性が3連勝】
<10R> 脚力上位の古性が中心。古性は理事長杯、ローズCを的確なレース運びで連勝と動きもいい。ここは積極的に出るのは新山―佐藤―成田の北日本勢が有力。古性はこの動きを見極め、前々勝負から好機に踏み込んで首位。
北日本勢は新山のペース次第で番手佐藤を軸に上位独占があり(2)(5)、(2)(6)が押さえ。山口は流れと仕掛ける位置次第で一発がある。南は古性マークから連下。
(1)古性優作 内が空いたので、そのまま踏んだ。初日と違う自転車を使ったがバンクコンディションが違い過ぎて判断が難しい。自力。
(2)佐藤慎太郎 判断としてはベストだった。新山君。
(3)山口拳矢 外にいた(松本)秀之介がいなくなったタイミングで仕掛けようと思った。自在。
(4)小倉竜二 サドルとハンドルのセッティングを調整して力が入るようになった。初日よりも乗り味がいい。松本君に任せる。
(5)新山響平 バックが向かい風でスピードに乗せられればと思っていたが、いいところから踏めていた。調子はいいとは言えないが悪くもない。自力。
(6)成田和也 初日と同じような感じで走れた。二予を走り終わって手応えがある。北日本3番手。
(7)松本貴治 犬伏君がいいペースだったが脚もしっかりたまっていた。自力。
(8)岩本俊介 初日も感じは良かったし二予も悪くない。自力勝負。
(9)南修二 ゴール前は脚力通り。自分の脚がなかった。古性君の後ろ。
【12R・犬伏のハイパワー】
<12R> 機動力抜群の犬伏が中心。犬伏は1着こそないが連日のレース内容は悪くない。準決は四分戦になるが踏める距離の長さと今年の充実ぶりで上回る犬伏が自分のタイミングで仕掛けて粘り込む。犬伏マークは実力者の松浦で両者のゴール前勝負(1)=(5)大本線。
寺崎は犬伏より前団に位置して先に仕掛けると侮れない。平原は前を任せる雨谷次第で直線伸びて上位。穴はライン3車の福島勢。
(1)犬伏湧也 4角を回ってからの直線が長く感じる。どう対応するかが大事になる。準決勝はもっと軽くなるはず。自力勝負。
(2)平原康多 バックで真杉君が失速した時に差し込んでしまった。雨谷君が“お願いします”と言ってきたので気持ちを尊重する。雨谷君の後ろへ。
(3)寺崎浩平 道中は後輪が滑ってあまり良くない。踏み方を考えないと。体やセッティングはいいので、あとは気持ち。自力。
(4)佐々木雄一 もう少し余裕を持って何かしてあげれば良かった。疲れが取れていい感じに臨めていますね。渡部君の後ろ。
(5)松浦悠士 滑ってレースにならなかった。犬伏君。
(6)雨谷一樹 平原さんの前で頑張る。自力勝負。
(7)渡部幸訓 車間をもっと切れれば(中野)慎詞を残せたかも。小松崎さん。
(8)小松崎大地 (ローズCは)力負けです。自力。
(9)浅井康太 (落車からの復帰戦で)練習不足もあってバランスの調整不足。気持ちを入れて何とか勝ち上がれた。寺崎君へ。