【江戸川2日4、10R】来年1月からA1級に復帰する永田秀二(38=東京)が、今シリーズも最高の滑り出しを決めた。6号艇で臨んだ1日の初日6R。スタートは4番手タイと遅れ気味だったが、大外6コースから冷静に差し場を捉えて浮上。バックでイン加藤政彦の内に舳先(へさき)をねじ込むと、2コーナーを先制して白星をつかみ取った。
「プロペラを片面だけ大幅に叩き変えた。前検(10月31日)と比べると回ってからの押しは少し甘くなったが、伸びとのバランスを考えたら良くなっている。直線で少し伸びる感じがしたし、乗り心地も良かった。調整のベースはこれでいいと思う」。仕上がりも好みの状態に近づき、納得の表情で初日を終了。3、1号艇で出走する2日目4、10Rも好勝負に期待したい。