【佐世保競輪 開設73周年記念G3「九十九島賞争奪戦」】3日目準決勝12R 荒井さあ3連勝
2023年12月16日 04:30
競輪
<12R> 九州4車が松本―荒井―佐藤―稲吉でまとまって、松本の攻めに乗る荒井が中心。鋭く伸ばして3連勝で決勝進出を決める。S級S班の新田も脅威。二次予選に続く対戦の松本と小林が踏み合うようだと、一気に捲って独り旅も。荒井後位の佐藤や、小林に乗る雨谷も軽視できない。印は回らなかったが鈴木も好調だ。
(1)荒井崇博 特選から連勝だし、悪くないでしょうね。(松本)秀之介へ。
(2)新田祐大 木村弘が頑張ってくれた。疲れはなく修正する部分も特にない。集中力を高めて前で自力。
(3)小林泰正 状態は前回よりもいい。G3は2回続けて準決で負けているので、今度こそ決勝に乗りたい。自力で頑張る。
(4)須永優太 第2先行になって、ただただキツかった。4着に粘れたのは練習の成果です。新田さんに。
(5)松本秀之介 初日よりも腰は痛かったけど、うまく脚を回せた。自力で。
(6)佐藤幸治 状態はいいと思う。今年こそは決勝に乗りたい。荒井さん。
(7)雨谷一樹 吉田拓矢君が失格で素直には喜べないけど、余裕があったし状態も初日より良かった。小林君の番手で。
(8)稲吉悠大 ラインのおかげですね。九州でまとまって4番手。
(9)鈴木裕 捲りに付いていくのも余裕だったし、感触は相当いい。単騎。
【10R・九州結束で井上】
<10R> 別線も致し方なしと思われた九州5車が東矢―伊藤―井上―塚本―阪本で一致団結。二次予選で逃げ切った北井と渡辺相手というのもあっただろう。東矢に乗る伊藤が番手から出て、井上に好展開が巡る。北井の一撃も魅力だ。
(1)佐々木雄一 風が強くて重かったけど、北井君が強かった。同県の渡辺君へ。
(2)井上昌己 反応の部分がもう少しだけど、特に気になる部分はない。九州はまとまって(伊藤)颯馬に。
(3)北井佑季 感覚的には初日と変わらない。ここも自力で勝負。
(4)渡辺一成 風が強くどこも流れる感じがなかったけど、押し切れて良かった。腰をケアして臨む。自力。
(5)塚本大樹 追走する分には問題ない。(井上)昌己さんの後ろ。
(6)阪本和也 かなり余裕があった。状態はいい。九州でまとまって5番手。
(7)伊藤颯馬 体の調子はだいぶ良くなったけど、バンクが重く感じた。東矢君の番手で。
(8)東矢圭吾 G3の準決は3回目。先頭で自力。
(9)佐々木龍 アマチュア時代にお世話になった(渡辺)一成さんと初連係でワンツー。状態も悪くないです。北井さん。
【11R・平原 鋭脚復活だ】
<11R> 二次予選12Rでワンツーを決めた坂井―平原の関東コンビが再びタッグ。攻めの姿勢が光る坂井に乗って、平原が再度、鋭脚を発揮する。乗れている小川、立部がおとこ気を出した際の久島―松岡も侮れない。
(1)坂井洋 アップの段階から悪くなかったし、引き続きいい状態だと思う。自力で出し惜しみせずに。
(2)小川真太郎 付いていて余裕はあった。調子は悪くないと思う。自力自在。
(3)久島尚樹 動き自体は悪くないと思う。立部君の番手で。
(4)立部楓真 展開が向いてくれた。流れはいいと思う。自力で勝負。
(5)平原康多 あとは腰の具合だけ。自転車とセッティングを戻して、満足して戦える状態になっている。ここも坂井君に。
(6)清水剛志 記念の準決は初めて。意外な展開になったけど、それでも余裕を感じた。単騎で。
(7)松岡貴久 抜群って感じではないけど、悪くもなっていない。九州3番手。
(8)武藤篤弘 反省が多いレースだったけど、余裕があったし、軽くて前に踏めている。平原さんへ。
(9)柏野智典 ちょっと状態は…。修正します。小川君の番手で。