【丸亀・G1京極賞】馬場 GPへ弾み今年7V!会心Sから先マイ「いろんな勉強できたいいシリーズ」

2023年12月16日 05:00

ボートレース

【丸亀・G1京極賞】馬場 GPへ弾み今年7V!会心Sから先マイ「いろんな勉強できたいいシリーズ」
優勝記念のメダルを掲げる馬場貴也 Photo By スポニチ
 まるがめボート開設71周年記念「G1京極賞」は15日、12Rで優勝戦が行われた。枠なり3対3の進入から馬場貴也(39=滋賀)が逃げ切り優勝。V賞金1100万円ほかを獲得した。馬場のVは8月の福岡メモリアル以来で今年7回目。今井貴士が2着、吉田拡郎が3着に入った。
 次のグランプリまでに流れを変えたい…。そんな馬場の強い思いが結実したシリーズだった。「乗りやすいし好きな水面」と言うまるがめで、インからコンマ09の会心のスタート、1マークのターンを披露。見事に京極賞初Vを決めた。

 「今節はチルト1度の状態でエンジン、ペラをもらった。いろんな勉強ができたいいシリーズだった。3日目くらいから、いい状態に仕上げられたと思う」

 2節前の三国チャレンジカップは、1走目の妨害失格で賞典除外。前節の鳴門70周年記念は2日目で途中帰郷となった。2節連続未勝利で迎えた今節は、4コースから差し切った初日の京極ドリームで一気に流れをつかんだ。

 次節はいよいよ年末の総決算・グランプリとなる。昨年の大村決戦は準V。目指す頂は確実に手の届くところまで来ている。

 「昨年の失敗も含めて、今年は昨年より成長できていると思う。なので、グランプリ制覇のチャンスはあると思っている」

 シリーズの売り上げは107億9060万2200円。京極賞レコードとなった。大声援が戻ったイベントホールに馬場の笑顔が輝いた。

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