【大宮競輪「倉茂記念杯」(G3)決勝】清水押し切ってG3は10勝目

2024年01月09日 03:30

競輪

【大宮競輪「倉茂記念杯」(G3)決勝】清水押し切ってG3は10勝目
大宮 表彰 清水裕友 Photo By スポニチ
 24年最初のG3となった大宮競輪の東日本発祥75周年記念「倉茂記念杯」は成人の日の8日、12Rで決勝が行われ、清水裕友(29=山口)が押し切って優勝した。清水のG3優勝は23年11月の玉野(防府74周年記念の代替開催)以来、通算10回目。2着に平原康多、3着に北津留翼が入り、3連単(2)(1)3は1万560円(37番人気)だった。
 太田―宿口―平原―中田―山田―清水―稲垣―北津留―井上で周回。打鐘で北津留―井上が上昇するが太田が突っ張り先行態勢に。初周の隊列に戻り最終Hを通過。最終2角から宿口が番手捲り。6番手の清水が最終2角過ぎに仕掛けると稲垣は遅れる。清水は宿口を乗り越えて直線に入る。平原―中田が清水に切り替えるが清水が押し切った。

 ヒーローは「初手は思惑通りの位置で落ち着いて運べた。(前が)緩んだら仕掛けようと思っていたし、一番いいところで仕掛けられた。開き直って仕掛けたのが良かった。(宿口を)越えてから長く感じたがゴールまで無我夢中で踏んだ」と冷静に振り返った。

 10回目のG3優勝に「幸先のいいスタートが切れた」と喜びを語り「自分は中盤戦で(成績が)下がることがあるので、今年は1年間を通してしっかり走れるようにしたい」と2年ぶり5回目のSSとしての責任を目標に掲げた。

 ◇次走予定 清水裕友は18~21日の川崎記念、2着の平原康多は21~23日の名古屋F1、3着の北津留翼は21~23日の小倉F1。

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