初日連勝の西田靖(写真、62=東京)が6号艇の2日目3Rで2コース奪取から3着を確保し、得点率2位をキープ。1Mで引き波に乗って差しが流れたものの「昨日のまま行ったら気温が下がったのもあって回りすぎていたね。6枠で3着ならまだいい」と、良機のパワーを発揮して踏みとどまった。「それでもエンジンは出ている。安定板がないときに宮下(元胤)と足合わせしてぶっちぎったけど、安定板が着いたレースではそれほどだったから、外れた方がもっと力を発揮するのかも」。3日目は気温が上がる予報。機連対率トップを誇る8号機はまだ伸びしろを残している。西田自身も目下9期ぶりにA級復帰を狙えるペースの勝率5・95(1日時点)と好調。いぶし銀のハンドルさばきに注目だ。