柴田裕が新人一番星!小倉で断然人気に応えて逃げ切り「やったぁ」

2024年03月03日 05:08

競馬

柴田裕が新人一番星!小倉で断然人気に応えて逃げ切り「やったぁ」
柴田裕一郎 Photo By スポニチ
 新人騎手8人のうち7人が2日にデビュー。柴田裕一郎(18=中竹)が小倉8Rを勝ち、同期でV一番乗りとなった。なお、障害専門の坂口は今日の小倉4Rで初陣を迎える。
 柴田裕は小倉8Rを単勝1・9倍の圧倒的人気馬アリスヴェリテ(牝4=中竹)で逃げ切った。ウイナーズサークルのインタビューでは「馬が勝手に走ってくれると信じてレースをしました。本当は2番手で我慢したかったけど、我慢できず先頭に立ってしまったのが反省点です」とプラン通りではなかったと苦笑いも浮かべつつ、勝った瞬間の心境を問われると「やったぁ」と初々しさ満点の受け答え。師匠の中竹師がJRA初勝利のボードを手にして記念写真に納まっていた。

 ≪大江原比呂最高6着≫現役7人目の女性ジョッキーとなった大江原比呂(19=武市)は中山で6鞍に騎乗。6Rタイガードラゴンの6着が最高だった。デビュー戦の1Rシアワセノランプで15着に敗れた後は「めちゃくちゃ緊張しました。もっとコーナーをタイトに回れれば、もっと良い騎乗ができたかなと思う」と反省点を挙げた。日曜は中山で5、6、7Rの3鞍に騎乗する。

 【デビュー戦終えた新人騎手たち】
 ▼石神道(中山1R16着)模擬レースとは、やはりペースも道中の位置取りも全然違いました。まずは競馬の流れに付いていくことが大切だと思います。

 ▼高杉(小倉2R2着)とても緊張しました。僕の技術不足のせいで勝つことができず申し訳ないです。感謝の気持ちを忘れずにこれからも騎乗していきたいです。

 ▼長浜(中山1R2着)思ったより冷静に騎乗できたかなと思います。追い出すタイミングが少し早ければもっと差が縮まったと思いますが、そこは僕の経験がない分届かなかったのかなと思います。

 ▼橋木(小倉1R12着)調整ルームに入るまでは楽しみの部分の方が大きかったのですが、ゲートに入ると一気に緊張してしまい、ゲートが開いたら全然余裕がなく、もっと慣れていかないといけないと思いました。

 ▼吉村(小倉2R9着)馬にまたがってからは緊張が解けました。技術不足で普通の騎乗ができていなかったので、まずはコーナーをタイトに回り、直線真っすぐ追うことを心がけていきたいと思います。

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