大塚康雅(29=東京)は1日の初日は6着スタートになったが、2日の2日目以降を3、2、1着と反撃する。特に3日の3日目2Rでは、1Mで金子貴志のセンター強攻策を受け止め、さらに捲り差した大崎翔をバックで振り切っての白星。舟足も「整備してから良くなっている。出足からのつながりが良くなった」と軽快な仕上がりを見せる。
さあ、4日の4日目予選ラストは5R5号艇の1走のみ。得点率6・50とあって準優進出戦は、ほぼ安全圏か。それでも、先の戦いを見据えて「まだ回っていない感じがする。乗っていて水面が硬いし、スムーズさが欲しい。まだ上積みできる余地はあるのでペラをやってみます」とパワーアップに余念はない。うまく調整がハマれば面白い存在になりそうだ。