【いわき平競輪 G1日本選手権初日11R】和田圭が鋭く伸びてGR賞へ「負けられない気持ちだった」

2024年04月30日 17:57

競輪

【いわき平競輪 G1日本選手権初日11R】和田圭が鋭く伸びてGR賞へ「負けられない気持ちだった」
鋭い伸びが光った和田圭 Photo By スポニチ
 いわき平競輪場で行われている「G1日本選手権」。初日11R特別選抜予選では、北日本の3番手を固めた和田圭(38=宮城・92期)が勝ち上がりに成功して、4日目ゴールデンレーサー賞の切符を手にした。
 レースは先頭の新山響平が松井宏佑に叩かれて最終バックは8番手と厳しい展開になった。それでも4コーナーでコースをこじ開けると、外を鋭く伸びて3着に入った。

 「出来は良かった」と直線の伸び通りに状態はいい。それ以上に気持ちがこもっていた。同8Rで地元の佐藤一伸が気迫のカマシで取鳥雄吾を叩いて先制。直線で末を欠いたが、番手を回った飯野祐太の勝ち上がりに貢献した。

 「一伸のレースを見て(北日本)みんな気合が入った。自分も負けられない気持ちだった」と同地区の選手に刺激を受けて、闘志に火が付いた。心身ともに充実していて、ゴールデンレーサー賞での走りにも注目したい。

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