【函館競輪・スポニチ杯 初日11R】売り出し中の山口多聞 自己評価は「対応力が足りていない」
2024年05月28日 14:29
競輪
今期からS級の舞台へステージを移した山口。39戦して10勝を挙げ、G3戦線では予選を勝ち負け。先行力は通用している印象を受けるが「まだまだ足りない部分がある。もっと勉強していきたい。全体的に対応力が足りていない」と自己評価は厳しい。S級の猛者たちとしのぎを削ることで自身の課題が浮き彫りとなり、現状に満足することなく先行スキルの向上に励んでいる。
前走の小田原から中1週間で臨む今シリーズ。「バンクへ入ったり街道へ行ったり。練習はしっかりやってきた。若干、風邪気味だけど問題ない」。予選11Rは尾形鉄馬―相沢政宏の宮城勢を連れて先行勝負に迷いなし。力強く逃げ切って好スタートを切る。