【函館競輪・スポニチ杯 初日11R】売り出し中の山口多聞 自己評価は「対応力が足りていない」

2024年05月28日 14:29

競輪

【函館競輪・スポニチ杯 初日11R】売り出し中の山口多聞 自己評価は「対応力が足りていない」
埼玉期待の山口多聞 Photo By スポニチ
 <函館初日11R>
 ナイター開催の函館競輪F1「スポーツニッポン杯争奪戦」が29日に開幕する。S級は全プロ記念競輪組が不在で激戦模様。予選スタートとなる売り出し中の山口多聞(22=埼玉・121期)にもS級初Vのチャンスが十分ありそうだ。

 今期からS級の舞台へステージを移した山口。39戦して10勝を挙げ、G3戦線では予選を勝ち負け。先行力は通用している印象を受けるが「まだまだ足りない部分がある。もっと勉強していきたい。全体的に対応力が足りていない」と自己評価は厳しい。S級の猛者たちとしのぎを削ることで自身の課題が浮き彫りとなり、現状に満足することなく先行スキルの向上に励んでいる。

 前走の小田原から中1週間で臨む今シリーズ。「バンクへ入ったり街道へ行ったり。練習はしっかりやってきた。若干、風邪気味だけど問題ない」。予選11Rは尾形鉄馬―相沢政宏の宮城勢を連れて先行勝負に迷いなし。力強く逃げ切って好スタートを切る。

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