【住之江ボート G1太閤賞】辻栄蔵 見よ!コース不問の走り

2024年05月31日 21:57

ボートレース

【住之江ボート G1太閤賞】辻栄蔵 見よ!コース不問の走り
辻栄蔵 Photo By スポニチ
 今シリーズの開幕カードを勝ったのは2005年のグランプリウイナー・辻栄蔵(49=広島)。
 「地元の宮島でも記念レースでは記憶にない。一般戦で最近1回あったかな」という1Rの白カポック戦をガッチリとモノにして「1着が獲れて良かった。時間がなくてペラは片面しか叩けなかった割に悪くなかったですから」と続けた。

 とりあえず勝てたことにホッと一息という様子。

 取材したのはレース後の“残業試運転”に出る前だった。つまり、まだ納得の状態ではないということ。

 「伸びはいいけど、出足がね。ターンの押しはあるけど、そこからの回転の上がりが良くない。自分の形にペラを両面叩き切れていないこともあるけど」

 ペラを叩いては試運転で感触を確認。SG3度に9度のG1優勝を誇る名手は、いつも通り気が済むまでペラ調整に取り組んでいた。

 2日目の出番は2号艇の3Rと6号艇の9R。後半は枠なりの大外が濃厚だが、コース不問のレース運びに定評があるだけに軽視は禁物だ。

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