【津ボート G2全国ボートレース甲子園 3日目】岡田光広の超イイ値は金子和之 行き足は軽快だ

2024年07月12日 04:30

ボートレース

【津ボート G2全国ボートレース甲子園 3日目】岡田光広の超イイ値は金子和之 行き足は軽快だ
3日目に2、5号艇で登場する金子和之 Photo By スポニチ
 12日に3日目を迎える津ボートの全国ボートレース甲子園で、超イイ値担当の岡田記者が、12R5号艇から一発を狙う新潟出身の金子和之(37=埼玉支部)を猛プッシュしている。行き足の良さに着目!
金子は初日6コースから2着、2日目はインから1着。上々すぎる滑り出しで予選3日目を迎えた。

 勝因の一つとなっているのがスタート。初戦はコンマ04、2日目はコンマ08と、いずれも鋭い踏み込み。

 「このメンバー相手に、スタートで遅れていたら勝負にならないので」

 それを可能としているのが行き足の良さだ。湿気の影響でターン回りに重たさを感じていても、行き足だけはしっかりしていて、スタートの安定供給ができている。

さすが関東地区の先輩レーサー金子拓矢をVに導いた60号機。勢いがある。あとはメンタル面か。

 「走り、エンジン出し、全ての面で劣っているのが分かりますね。毎走毎走、メンタルを擦り減らして走っていますよ」

 そう語る表情に悲壮感は全くない。むしろ楽しんでいるようにすら見える。

 「いつかは追いついて、その先に行かないとダメだと思っているので。甲子園には新潟代表として何度も選んでもらえているし(第1、3、5、6回)、期待に応えたいですね」

 先の先を見据えているからこそ、目の前の一戦一戦を大切に、かつ全力で走れている。今節の金子はそういうオーラと、可能性を感じてならない。中外枠での戦いでも、行き足の良さは大きな武器になるはず。このまま好調キープなるか。

 【岡田の買い目】7Rはジカ捲り期待。(2)(3)、(2)(5)。12Rは差し変化も視野に(5)から(6)(1)(2)BOXで。

 ◇岡田 光広(おかだ・みつひろ)1976年(昭51)3月14日生まれの48歳。最近は老眼が進み、写真はピンボケだらけ。趣味のプラモデル制作から遠のいている。

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