【大村ボート SG第29回オーシャンカップ】菊地孝平 好相性の2号艇で7年11カ月ぶり戴冠狙う 2024年07月27日 22:11 ボートレース 準優1着に笑顔でサムズアップする菊地孝平(撮影・中辻 颯太) Photo By スポニチ <大村28日12R優勝戦>27日の準優勝戦10Rは1号艇・菊地孝平(45=静岡)がインから押し切った。グランプリ常連ながら、SGでの優勝戦進出は22年10月のとこなめダービー以来。さらに優勝となれば、16年8月の桐生メモリアル以来となる。 久々の戴冠に挑む優勝戦は2号艇。通算SG5Vのうち、実に3Vが2号艇からという相性抜群の枠番だ。「2号艇は何かありますからね」と菊地も歓迎ムード。加えて「最近のSG、G1の中で序盤の感触が一番悪かった分、リラックスできている」とメンタルも整っている。 準優勝戦10Rはコンマ13とスタートを控えたが、これは外から誰も来なかったため保険をかけたことが理由。2日目から4戦連続でコンマ0台を決めているように、踏み込む準備はできている。 7年11カ月ぶりのSGタイトル獲得へ、態勢は整った。