【大井11R・サンタアニタトロフィー】オメガレインボー堂々押し切る

2024年07月31日 05:00

競馬

【大井11R・サンタアニタトロフィー】オメガレインボー堂々押し切る
重賞初制覇を狙うオメガレインボー Photo By スポニチ
 (10)オメガレインボーで勝負する。今年、浦和・小久保厩舎へ移籍して【1・2・1・2】。着外2回はいずれもレベルの高いダートグレードで、地方馬同士では高い安定感を誇っている。マイルで通算2勝かつ、前に行けるダッシュ力があり、コーナー4回のコースは歓迎。初の大井1600メートルに不安はない。金沢の名手、吉原の手綱も魅力。早め先頭で堂々押し切る。
 デュードヴァンが怖い。1月にS3川崎マイラーズを制覇。マイル路線の安定株だ。馬群にもまれると良くないタイプだけに2番枠からのレース運びが鍵。スムーズなら逆転がある。トライアルを快勝したハデスキーパー、潜在能力高いイグザルトの2頭も上位へ。

 ▼デュードヴァン(坂井師)展開に左右されるが、ハマれば勝てる力はある。仕上がりは悪くないし、58キロも気にならないので、いい結果を期待している。

 ▼ブラックパンサー(小久保師)直線が長い方がこの馬には合っているから、コース替わりはいいと思う。夏場も問題ない馬だし、使った上積みで前進を期待したい。

 ▼エスポワールガイ(市村師)脚さばきの硬さが取れて前走より状態がいい。どんな競馬もできるし、流れが向いてくれれば。

 ▼リコーシーウルフ(荒山師)前走は競馬をしていないので疲れはない。ハマった時は強いので、あとは気分が乗るかどうか。

 ▼アポロビビ(小久保師)状態はうちの厩舎に来て一番といっていいくらい。状態の良さとマイルに距離を延ばして、変わり身を期待する。

 ▼イグザルト(荒山師)調教の本数を重ねていくうちに、うるさくなってきたが、馬場に出ると操縦性はいい。大井の新しい砂に対応できるかどうか。

 ▼カラフルキューブ(荒山師)前走はパタッと止まってしまったので今回は馬具を替える。それでどうなるか。具合は変わらない。

 ▼オメガレインボー(小久保師)少し間隔は空いたが、立て直して具合はいい。実績を考えればハンデ57キロも悪くない。この相手なら当然、勝ち負けを期待している。

 ▼プリンスリターン(渡辺和師)転入後レースを2回使って心臓もできてきた。ダートでもいい行きっぷりを見せるし、距離短縮で変身してほしい。

 ▼ハデスキーパー(堀師)前走後も変わりなく順調に来られた。馬自身が仕掛けどころを分かってきたし、55キロの重量を生かして頑張りたい。

 ▼スナークダヴィンチ(藤田師)先週使ったが、元気そうなのでここへ。今は手がかりを探そうとして、いろいろ試している。きっかけをつかんでくれたら。

 ▼ボイラーハウス(吉井師)前走は少頭数が裏目に出てチグハグな競馬になってしまった。しっかり追えて状態は前走以上。うまく折り合いをつけたレースなら楽しみ。

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