【セントライト記念】エコロヴァルツ華麗に加速!逆襲の秋へ仕上がり万全
2024年09月13日 05:30
競馬
春は皐月賞7着からダービーへ。不利な大外18番から果敢にハナに立った。厳しい条件の中で勝ち馬ダノンデサイルから0秒9差の8着。高橋助手は「枠が厳しかったし、ああいう形(逃げ)の立ち回りしかなかったかなと思う。着順ほど負けていない。力は出し切ったと思います」と悲観する様子はなかった。
前走後は放牧へ。激戦の疲れを癒やしてリフレッシュ。先月14日に栗東へ帰厩、順調に調教を積み重ねた。「休養した効果でフレッシュになって戻ってきた。背は伸びたけど(馬体全体の)厚みは変わっていない。馬体重(前走486キロ)もそう増えていないと思います」と状態を伝えた。府中から舞台は中山芝2200メートルへ。「折り合いに不安はない。道中で息が入れば距離は大丈夫。レースはジョッキーにお任せします」と名手・岩田康の手腕に託す。昨年の朝日杯FS2着は4カ月ぶりだった。休み明けも問題なし。飛躍へのファーストステップを踏む。