「初老ジャパン」のパリ五輪秘話にJRA騎手ら興味津々 元調教師・角居氏も喜び「メダル獲得は凄いこと」

2024年09月28日 05:06

競馬

「初老ジャパン」のパリ五輪秘話にJRA騎手ら興味津々 元調教師・角居氏も喜び「メダル獲得は凄いこと」
トークイベントに出席した(右から)高田、角居氏、中内田師、戸本、大岩 Photo By スポニチ
 パリ五輪の総合馬術報告会「馬を通じて世界に」が27日、兵庫県三木市の三木ホースランドパークのインドアアリーナで行われた。「初老ジャパン」の愛称で話題となり、総合馬術団体で銅メダルを獲得した戸本一真選手、大岩義明選手、日本代表チームの監督を務めた根岸淳氏、コーチの小川登美夫氏に加え、JRA調教師の中内田師、元調教師の角居勝彦氏、障害を中心に活躍するJRA騎手の高田潤が参加。約1000人の観客が会場を埋めた。
 スクリーンに映し出された五輪の事前合宿、馬術競技、表彰式などの写真を見ながらのトーク。高田は「ジョッキーらもオリンピックは興味があって話題になりました。(馬術経験がある)小牧加矢太(騎手)にルールを教えてもらいながら競技を見守っていました」と振り返る。角居氏は「乗馬のオリンピックでメダル獲得は凄いことですし、うれしく思います」と喜びを伝えた。

 戸本選手はパリ五輪まで英国を拠点に活動していたが2週前に帰国した。今後は東京のJRA馬事公苑で勤務。戸本は「次世代を育てるため、後輩の指導がメインになると思いますが、僕も選手としては続けていきます」と話した。最初から最後の質問タイムまでイベントは大盛り上がりだった。

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