【大井11R・ジャパンダートC】フォーエバーヤング凱旋Vへ!

2024年10月02日 05:00

競馬

【大井11R・ジャパンダートC】フォーエバーヤング凱旋Vへ!
坂井瑠星を背に馬場入りするフォーエバーヤング Photo By 提供写真
(1)フォーエバーヤングが主役だ。今年は海外を転戦して【2・0・1・0】。サウジアラビア、ドバイでダービーを制し、米ケンタッキーダービーは小差の3着に好走した。世界の強豪と互角に渡り合った戦歴はダート競馬史の中でも凄み。
 一方で、国内組との比較が難しいが、2歳時に圧倒したサンライズジパングとサントノーレがともに前哨戦を圧勝。それを踏まえると、粒ぞろいの3歳世代の中でも抜きんでた存在とみて間違いない。たとえ先を見据えた仕上げとしても地力を信頼。3歳ダート3冠競走の最終戦を白星で締める。

 東京ダービーの勝ち馬ラムジェットが相手筆頭。スタミナのあるサトノエピックも上位争いを演じる。


 ▼フォーエバーヤング(矢作師)徐々に状態は良くなってきた。日本の馬ではなかなかできない経験をしている。以前と比べて背が伸びた。展開や枠に左右される馬ではない。強い馬がそろったが大井ダート2000メートルはフェアなコース。自分の力を出し切れば。

 ▼フジユージーン(瀬戸師)先週金曜(先月27日)の最終追い切りが持ったままで抜群の動き。前走は馬がボケていたのかと思わせるぐらい気合乗りも変わってきている。中央馬と初対戦の前走は離された4着だが、2度目の今回は接戦も可能なんじゃないかと思う。

 ▼カシマエスパーダ(鈴木慎師)予定通りのローテで順調に調教を積めた。逃げた前走は勝ち馬の目標にされてしまったが、しっかり走れていた。自分のリズムで競馬ができれば楽しみ。

 ▼ラムジェット(佐々木師)前走が強い内容だった。中間の動きはいつも通り。休みを挟んで大人になってきた。しっかりハミを取るし、体にも幅が出た。強敵相手にどこまでやれるか。

 ▼サントノーレ(荒山師)前走はメイチの仕上げではなかったのに強い勝ち方。中間も安定した状態でメニューをこなせたし体も締まってきた。このメンバーでどんな競馬ができるか。

 ▼シンメデージー(打越師)東京ダービーは差があったが、地方馬の中では最先着で頑張った。1回使って状態はいいと思います。中央や大井の強い馬が相手になるが、どれだけやってくれるのか楽しみ。日本を代表するジョッキーが鞍上だし、彼と馬を信じている。

 ▼ポンドボーイ(朝倉師)前走後も順調に調整、だいぶ力をつけている。相手は一気に強くなるし、一つでも上の着順を目指したい。

 ▼サトノエピック(国枝師)休み明けとあって少し緩いところがあるが、体重は前走とほぼ同じ。追い切りではリズム良く走っていたし、このひと追いで変わってくれればと思う。ダート適性の高さに期待したい。

 ▼ミッキーファイト(田中博師)左右のバランスを調整しながら調教を積んでいる。ここでも力は通用すると思うが、大井は初めての経験。軽い走りをするから大井の砂が合うのかは何とも言えない。

 ▼ブラックバトラー(田中淳師)結果論だが前走はもう少し強気な競馬をして流れに乗れれば違っていたかも。冬場の南関遠征では環境の変化に戸惑っていたが、盛岡遠征の前走では問題なかったから大丈夫。

 ▼サンライズジパング(音無師)先週金曜(先月27日)の追い切りは馬なりで入って、しまいも軽くやった。前走の疲れもなく状態は変わりないが、この中間はやり過ぎないことを心がけている。今回は大井の白砂になるので、適性はやってみないと分からない。あとは相手関係だろう。

 ▼ケンタッキースカイ(藤原師)状態は悪くない。ためても切れないので馬なりでハナを切れるのが理想。このメンバーでそううまくはいかないが、前々で競馬をしてどこまでやれるか。

 ▼クルーミーズクライ(嶋田師)前走後もいい状態をキープしているし、追い切りの動きも良かった。ただ、相手が強いので今後に生かせる競馬ができれば。

 ▼ポッドロゴ(西園正師)いい状態をキープ。力をつけているし舞台もこなしてくれるはず。人気馬が早めに動くと思うし、それを見ながら運べれば面白い。

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