【凱旋門賞】シンエンペラー12着 欧州特有の重い馬場に泣く 藤田オーナー「また来たい」
2024年10月07日 05:26
競馬
愛弟子に手綱を託した矢作師は「残念以外の言葉はないです。非常にうまく乗っていたと思うし敗因がつかみきれない。しっかり分析して、どっかでまた勝てるようにやり直していきたい」と前を向いた。
国際派トレーナーがセリで見つけた逸材。2年前、フランスのドーヴィルで行われたアルカナ社1歳セールで210万ユーロ(当時、約3億円)で落札した。「あのセリではこの馬が抜けていました。どうしても欲しかった馬」と振り返る。
20年の凱旋門賞馬ソットサスの全弟。血統面からも可能性を秘めていた。見つけた原石はしっかり成長して悲願の舞台に立った。今年勝つことはできなかったが、まだ3歳。リベンジのチャンスはある。世界のYAHAGIの挑戦はまだまだ続いていく。
▼藤田晋オーナー 残念でしたけど仕方ない。素晴らしい雰囲気で僕としてはいい経験になった。また来たいと思いました。(AbemaTVで解説している)福永祐一さん、川田将雅さんともまたここに来たいと思っています。