【弥彦競輪 G1寛仁親王牌 3日目】後藤大輝 逃げ切りでG1初勝利 「凄くうれしい」

2024年10月19日 12:40

競輪

【弥彦競輪 G1寛仁親王牌 3日目】後藤大輝 逃げ切りでG1初勝利 「凄くうれしい」
<弥彦競輪場>G1初勝利を挙げた後藤大輝 Photo By スポニチ
 大阪・関西万博協賛G1「第33回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」(優勝賞金4090万円)は新潟県・弥彦競輪場で3日目が行われた。3Rで九州の大砲・後藤大輝(23=福岡・121期)が逃げ切ってG1初勝利を挙げた。
 後ろ攻めから赤板で抑えて先行態勢に入った後藤。「前に出たからには誰も出させないと思っていた」というと通りに打鐘で叩きに来た新村穣を出させず。最後も捲る吉田有希も合わせ切った。圧巻の逃走劇での大舞台初白星に、「凄くうれしいです。なおかつA級からやってきた先行のスタイルで勝てたのは自信になるし、さらに上で戦いたいと思った」と笑顔を見せつつも、引き締まった表情で話した。
 
 直前には王者・古性優作に招かれ、合宿に参加。超一流と汗を流し、「そういう機会もあったし、そういう人たちと走りたい。最終的に古性さんや清水(裕友)さんのような強い選手になりたい」と“心技体”全てを高めてきた。

 まず1勝。次なるターゲットは、「力を出し切ってお客さんの車券に貢献したい。それでG1の決勝に乗るのが目標。出るだけではダメだと思っているので」と前を向いた。久々に現れた九州のド先行屋、ここからまた駆け抜けていく。

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