浜田公人の公式”券”解浜田公人の公式”券”解

【浜田の公式“券”解】16日京都11R 初の二千でジューンオレンジの末脚がさく裂

2024年06月16日 08:00

ギャンブル

【浜田の公式“券”解】16日京都11R 初の二千でジューンオレンジの末脚がさく裂
東京本社ワンモアトライ 浜田公人 Photo By スポニチ
 マーメイドS。毎年、頭を悩ませる難解重賞。今年も本命候補が10頭以上(笑い)。昨年こそ9年ぶりに1番人気(ビッグリボン)が勝ったが、やはり普通に予想して当たるレースでもない。一発長打に懸けてジューンオレンジを狙う。全4勝は千二~千四。短距離色の濃い母系でもあり、初の2000メートルという距離が微妙という見方は当然だろう。ただ千六→千八を距離を延ばしたここ2戦で中団に控える競馬を体得。着順こそ4→8着止まりだが、上がりは2戦とも最速3F33秒台でまとめている。1歳下の弟ジューンテイクは5月に2200メートルのG2京都新聞杯を制し、ダービーに駒を進めた。2歳上の兄ジューンベロシティは障害入りしてから重賞2勝。兄弟のレースぶりを見る限り、距離延長が意外にプラスなのではという見立て。全4勝は小倉、函館、阪神、東京とコース形態は問わないタイプ。その4勝中、3勝の手綱を取った富田に戻るのも好材料だ。馬を最もよく知る鞍上が、板に付いてきた“差す競馬”で直線ズドンがVへのシナリオ。(2)から。
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