土曜の終面(大阪版)はG1の予想企画「勝ちの哲学 負けの美学」が紙面を躍った。紙面レイアウトを担当した棚田竹看記者は01年入社の同期だ。金曜の夕方、社内の休憩室。コロナ対策で開かれた窓のそばで風を感じていたら、ふらりとやってきた。馬券好きとあって、競馬トークで盛り上がる。弥生賞の話になり「ドウデュースのパドック、めっちゃ良く見えなかった?」と彼。インダストリアに本命を打っていたのだが、自身もドウデュースのパドックを見た瞬間に「やられたかな」と気配の良さをビンビンと感じた。結果は2着だったが、おぼろげに皐月賞の本命が見えた一日だった。