リオデジャネイロ五輪を終え、24日に帰国した日本選手団が都内のホテルで会見を行った。22日に現役引退を示唆した選手団主将でレスリング女子53キロ級銀メダリストの吉田沙保里(33=フリー)は自身の進退について明言はしなかった。
吉田は会見で橋本聖子団長(51)、山下泰裕副団長(59)、高田裕司総監督に続いてあいさつ。「たくさんの応援ありがとうございました。主将としては銀メダルで残念でしたが、選手団としては過去最多のメダルが獲れて嬉しく思います」と述べた。
質疑応答で今後について聞かれると「きょう帰ってきたばかりなので、ゆっくりしてから考えたいと思います」と答えた。