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大宮　終了間際での逆転劇！乱打戦制し今季初勝利

2014年03月16日 05:30

サッカー

大宮　終了間際での逆転劇！乱打戦制し今季初勝利
＜川崎Ｆ・大宮＞決勝ゴールをきめた大宮・チョ・ヨンチョル（左）は和田（右）と喜ぶ
Ｊ１第３節 大宮４―３川崎Ｆ
（3月15日 等々力）
　終盤の逆転劇。大宮が乱打戦を制し今季初勝利を挙げた。２―３で迎えた後半４５分、家長のＦＫから菊地が先制弾に続くヘディングのゴールを決めて同点。３分後に途中出場のチョ・ヨンチョルが左足で豪快にネットを揺らし勝ち越した。

　今季から指揮を執る大熊監督は就任後初白星。ただ多くの時間帯で相手に攻め込まれ、自分たちの３倍に上る２４本のシュートを浴びる展開に「チームの力不足も感じた。（初勝利は）うれしいけど、凄くうれしいわけではない」と複雑な表情だった。１―１の前半２９分にドリブルから左足で移籍後初ゴールを決め１得点１アシストをマークした家長も笑顔は控えめ。「個人的には良いスタートが切れたしチームも勝ち点が取れて良かった」と言いながら「相手にボールを支配されて守備だけだった」と内容には不満顔だった。

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