麻也は万能なんです!左SBでロスタイムV弾アシスト
2015年02月09日 05:30
サッカー
サウサンプトンの日本代表DF吉田は7日、敵地で行われたQPR戦にフル出場し、1―0の勝利と暫定3位浮上に貢献した。前半19分に味方DFの負傷により本職のセンターバックから左サイドバック(SB)へ“コンバート”された非常事態に対応。後半ロスタイムに右足の絶妙な縦パスでマネの決勝点をアシストし「もうガス欠寸前。残り5分に懸けていた。少しはSBらしいプレーができて良かった」と喜びを爆発させた。
八百長疑惑で解任されたアギーレ前監督には個人的に連絡して感謝の意を伝えたという。「起こってしまったことは仕方ない。あとはどんな監督が来るか楽しみ。自分の成長につながる人であれば誰でも。あとはチームが強くなれば」。吉田が左SBに入るのは12年10月のウェストハム戦以来。この日、示した落ち着きと高い適応能力は新監督へのアピールにもなる。