手倉森U22監督 次期監督候補ラウドルップ氏歓迎「好きだったな」
2015年02月09日 05:30
サッカー
後任人事を進める技術委員会では新監督の選定条件に選手、監督としてのW杯、欧州CLの経験を重要視することが判明している。複数の関係者によれば、ラウドルップ氏に関してはイングランドのプレミアリーグで下馬評の高くなかったスウォンジーを率い、パスワークを生かした攻撃サッカーで12~13年のリーグ杯を制するなど戦術、采配への評価が高い。
また決して魅惑的な部分を追うだけでなく常に「プランB」も準備。戦況次第ではパスをつなぐだけでなくロングボールを多用。相手のセットプレーに対する守備練習なども徹底した。「引き出し」の豊富さも日本代表の指揮官には不可欠な要素だ。先方の意思確認、日程調整がつけば、近日中にも日本協会の霜田技術委員長が契約交渉を開始する。手倉森監督も熱望するラウドルップ氏とのタッグは実現するか。