ジーコ氏、代表監督の適性に持論「日本を知る人がなるべき」
2015年02月09日 01:07
サッカー
さらに、日本の代表監督として成功するためには「日本のことを良く知っていることが大事」と話し、アギーレ前監督は「サッカーのこと以外、何も日本について分からなかった。日本で経験を積んだ人が次の監督になるべき」と力説した。
日本協会が「外国人に絞った」という監督候補についても言及。鹿島でプレー経験を持つなど自身の“愛弟子”で、ACミランやインテル・ミラノの監督を務めたレオナルド氏(45)の名を挙げ「愛着のある日本の監督になりたいようだ」とし、さらに「世界一厳しいリーグを経験していることは、日本の監督をやる上でも役立つ」と太鼓判を押した。また、選手、監督して14年、日本で活躍したストイコビッチ氏についても「日本の文化を良く知っている」と評価した。
最後は「サポーターの意見は聞くべきではない。代表チームにとって何がいいのかだけを考えるべき」と強調。自身への監督要請は「ない」と話した。