元日本代表DF安田理大、神戸戦力外だった「これがプロの世界」
2016年01月02日 14:36
サッカー
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だが、続いて記した神戸サポーターへの惜別メッセージでは、「一年という短い期間でしたが、ヴィッセル神戸でプレーできたことは今後の僕の人生においてとてもいい経験になりました」とのあいさつに続いて、「自分で言うのは恥ずかしいことなのですが、僕はヴィッセル神戸から戦力外通告を受けました」と告白。「これがプロの世界です」と続けた。
安田はG大阪ユースから2006年にG大阪入りし、オランダ1部リーグのフィテッセでの2年間を経て13年に磐田、14年に鳥栖、15年に神戸へと移籍。U―23日本代表として08年北京五輪に出場したほか、08年から11年にかけてA代表にも選出され、国際Aマッチ7試合に出場して1得点。昨年1月のアジア杯予備登録メンバーにも選出されていた。だが、神戸に加入した15年シーズンは昨年8月に左膝内側側副じん帯損傷で全治約4週間と診断されるなど怪我に泣き、J1リーグ戦34試合中12試合の出場(0得点)にとどまっていた。