G大阪 アウェーでドロー DF岩下、丹羽らと最後の一線割らせず

2016年05月08日 20:06

サッカー

G大阪 アウェーでドロー DF岩下、丹羽らと最後の一線割らせず
<新潟・G大阪>前半、シュートを放つG大阪・宇佐美
明治安田生命J1第1S第11節 G大阪0―0新潟
(5月8日 デンカS)
 G大阪はアウェーで新潟と戦い、0―0で引き分けた。リーグ戦2試合連続無得点と攻撃陣は精彩を欠いたが、守備陣が無失点に抑えたのは収穫だ。

 なかでもDF岩下が昨年11月の広島戦以来となるリーグ戦先発。すでに3日のACLメルボルン・ビクトリー戦でトップチームの試合に出場していたが、日本代表FW宇佐美や元日本代表MF遠藤らベストメンバーとの試合は初めてだ。2倍以上のシュート13本を浴びたが「僕たちはそこまでやられている感じはなかった」とDF丹羽や日本代表GK東口との絶妙なコンビで、最後の一線を割らせなかった。

 一方で攻撃の起点としての反省も口にした。「タカシ(宇佐美)を生かすイメージがあったけど、なかなかチャンスを作れなかった。もっと後ろの選手がテンポ良くボールを回せるようにしないといけない」と今後の改善点に上げた。そして「攻撃は取り出したら取り出すけど、守備はすぐに崩れていく。結果を残してきた選手たちが前にいるので、信じて待つだけです」。守備陣が無失点で抑えれば、負けることはない。膝の手術など幾多の故障を乗り越えて、やっと今季のスタートラインに立った岩下は前を向いた。

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