広島MF森崎和、病気乗り越えJ1通算400試合出場「いろんな人に支えられた」
2016年05月21日 20:52
サッカー
広島のMF森崎和幸(35)が、ホームのG大阪戦で史上14人目となるJ1通算400試合出場を果たした。1999年11月20日のG大阪戦でデビューし、広島一筋18年目。試合は1―3で敗れて白星で飾ることはできなかったが、試合後は周囲への感謝を口にした。
「僕が頑張ったというよりは環境に恵まれて、いろんな人に支えられてここまできた」。09年に慢性疲労症候群を患い、戦線離脱。翌10年に再発するなど難しい時期も経験した。復帰へのサポートしてくれたのは家族であり、チームメートであり、サポーター…。そんな中で森崎和が名前を挙げたのが森保一監督(47)だった。
「森保さんの存在が大きい。“無理しなくていいぞ”とか“楽しくサッカーしろ”と声をかけてくれる。すごく気が楽になるし、自分らしくいさせてくれる」。節目の1戦で指揮官、そしてサポーターに白星を届けられなかった。「それが悔しい」と満面の笑みとはいかなかったが「次の試合でこそ勝利を届けたい」と前を向いた。
「ベテランの年齢にはなってきているけど、まだ成長できる」。病魔に打ち勝ち、苦しい時期を乗り越えた森崎和のサッカー人生は、まだまだ続いていく。
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