新生・名古屋 18試合ぶり白星逃げた…ロスタイム失点で痛恨ドロー
2016年08月27日 20:00
サッカー
23日に小倉隆史GM兼監督(43)の休養が発表され、ボスコ・ジュロブスキー新監督(54)の下でJ1残留へ向けてリスタートを切った名古屋だったが、終了間際に追いつかれて1―1の引き分け。連敗は3でストップしたものの、リーグ戦の未勝利は18試合に伸びた。
5月4日の第1S第10節・横浜戦(豊田ス)以来となる勝利を狙い、FW川又がリーグ戦9試合ぶり、FW野田は8試合ぶりに先発メンバーに名を連ねた名古屋。古巣復帰が決まった元日本代表DF田中マルクス闘莉王(35)がスタンドで見守る中、試合前にはベンチのメンバーも含めて全員で円陣を組んで気合を入れ、キックオフを迎えた。
名古屋は前半、FW永井を中心にサイドからクロスを送って得点を狙うも、決定的なチャンスをつくれない。それでも前半終了間際の45分、ペナルティーエリア手前で左サイドからボールを受けたMF田口がミドルシュートを放つと、GKが弾いたこぼれ球に野田が反応。左足で蹴り込んで、チームに待望の先制点をもたらした。
後半はFC東京の攻撃をしのぐ展開となったが、GK楢崎が再三の好セーブを見せると、同40分にはシュートを打とうとしたMFユ・インスに田口が体を張って対応。このまま1点を守り切って歓喜の瞬間を迎えるかに思われたが、後半ロスタイムに痛恨の失点。途中出場のFC東京・FW中島のシュートがDFに当たってコースが変わり、楢崎も反応できず、ゴール右に突き刺さった。
試合はこのまま1―1で終了。名古屋は手にしかけた白星を逃す結果となったが、ジュロブスキー監督は「最後やられたのはもったいなかったが、内容には満足している。ポゼッション、パス、動きでは良かった部分がある。このような形で続けていければ」と前向きに語った。
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