J2降格危機の新潟が監督交代 吉田監督退任、後任は片渕コーチ
2016年09月27日 10:24
サッカー
片渕氏は「いま、チームが置かれている状況が厳しいのは十分理解しています。ただ、このクラブ、チームはJ1にいなければいけないと思いますし、その目的を達成するのが、自分たちの最大であり、最低の使命だと思います。アルビレックス新潟は、長く築いてきたもの、そして、今シーズンもここまで築いてきたものがあります。それをリスペクトしながら、何かを変えなければならないと思いますので、自分の色を少しだけ加えていきたいと思います」と意気込みを語った。
また内田氏は「監督を引き受けられた片渕さん、クラブを助けたいという思いがあり、時間がない中ですが決断をしました。すべてをクラブのために尽くしたいと思いますし、客観的に外から見て感じたことを伝えられればと思います」とコメントした。
田村貢代表取締役社長(54)は「サポーターの皆様をはじめ、新潟の皆様に多大な期待を寄せていただき臨んだシーズンでしたが、結果だけではなく、内容面から見ても、チームに刺激と変化が必要と判断し、今回の監督交代に至りました」と監督交代の経緯を説明した。