浦和 梅崎がクラブハウスに姿、左膝手術から退院 Vへ「一緒に戦う」

2016年09月27日 19:46

サッカー

 左膝前十字じん帯損傷から復帰を目指すJ1浦和のMF梅崎司(29)が、27日にさいたま市内のクラブハウスを訪れた。8月31日に行われた神戸とのルヴァン杯準々決勝第1戦で全治6カ月の大ケガを負い、今月8日に手術を受けた。順調に回復し、26日に埼玉県内の病院を退院。この日の練習終了後に姿を見せると、練習から切り上げてきたMF青木やGK西川らに明るい表情を見せた。「ようやく退院できてうれしいです。とりあえずスタートが切れました」と報告した。
 9月10日のホーム鳥栖戦ではチームメートがゴール後に背番号7のユニホームを掲げ、埼玉スタジアムには「梅、待ってるぜ!」と書かれた横断幕が掲げられている。「多くの人にメッセージを頂いた。自分以上に心配してくる人がいることに感謝したい」。メスを入れた左膝はサポーターで固定された状態で今季中の復帰は厳しいが、チームを思う気持ちは変わらない。「本気でこのチームに優勝してほしい。プレーはできないけど、一緒に戦いたい」と真剣なまなざしで強調していた。

おすすめテーマ

2016年09月27日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム