ベンゲル監督は残留!?対戦相手の指揮官“本人から聞いた”

2017年03月20日 23:48

サッカー

 契約が満了する今季限りで退任の可能性が浮上しているアーセナルのアーセン・ベンゲル監督(67)について、18日に対戦したウェストブロミッジのピュリス監督が本人から「残留する」と聞いたことを明かした。サン、デーリー・ミラーなど複数の英紙が20日までに伝えた。
 ピュリス監督は「彼がアーセナルを去ることになったら驚きだ。私に(残留すると)言ったからだ」と“暴露”した上で「ベンゲル監督は、アーセナル史上最高の監督だと思う。(欧州CL出場圏の)4位以上で終えられるかもしれないし、FA杯のタイトルも残されている。そうなれば最悪ではないでしょう?」と敵将を擁護した。

 英メディアで退任との見方が強まっていた去就について、ベンゲル監督はウェストブロミッジ戦後の会見で「私は今後どうするか分かっている。みなさんもすぐに分かると思う」と近く発表する意向を示していた。ウェストブロミッジ戦前には一部サポーターグループが「契約するな。ヴェンゲルは出て行け」と書かれた旗をつけたセスナ機をスタジアム上空に飛ばした一方で、「アーセンを信じる」と書かれた旗をつけた別のセスナ機も現れるなど、サポーターの間で意見が割れている。

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